四品目以外に自治体で回収できない物とは
港区の不用品回収事情について
東京都港区にお住まいの方が自治体の行政サービスを利用する場合、ごみ収集に関する利用規定を守り、正しい方法で粗大ごみや不用品を処分しましょう。
自治体の行政サービスでは、一般家庭から排出される粗大ごみや不用品を対象としています。一辺の長さが概ね30センチ以上の家電製品や、家具などの大きなごみのことを「粗大ごみ」と定義しています。ただし、この条件に該当する物であっても、家電リサイクル法の対象となる四品目の家電製品や、一部の物は自治体では取扱い不可となっています。自治体では適正処理困難物に該当する物は、回収してもらうことができません。
適正処理困難物とは読んで字の如く、「適正に処分するのが極めて困難とされる物」のことを指します。自動車・タイヤ・ピアノ・スプリング付きマットレス・消化器・ガスボンベなどの品目は、適正に処分するのが難しいため、自治体の行政サービスでは対象外となりますのでご注意下さい。
また、一辺の長さが180センチを超える物や、太さが30センチを超える物は運搬やごみ処理の作業が難しいため、回収してもらえません。
不用品回収専門の会社に依頼
東京都港区で自治体の行政サービスを利用する場合、回収コストは低いですが、申込みの時期によっては予約がとりづらいケースも少なくありません。
3月下旬から4月上旬の時期は、転勤や引越しが多く、不用品回収の申込みが殺到することもあります。今すぐにでも家の中に溜まった不用品や粗大ごみを処分したいのであれば、不用品回収専門の業者に依頼すると良いでしょう。
不用品回収会社では、「引越し日が迫っていて、回収作業を急いでほしい」「自治体では引き取ってもらえなくて困っている」「溜まった不用品をごみ処理場まで運べない」といった悩みをスムーズに解決できるのが強みです。不用品回収会社では、室内からの搬出作業・トラックへの積み込み・回収・処分まで自社一貫体制です。
家庭や仕事の事情に応じて、都合の良い時間帯を予約しておけば、あとは業者が来るのを待つだけです。